どもる子どものレジリエンスを育てる
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2019年 親、教師、言語聴覚士のための吃音講習会のお知らせ

第8回 親、教師、言語聴覚士のための吃音講習会のご案内
申込書はこちらからダウンロードしてください

タイトル ~ どもる子どもとの対話 ~
趣 旨   私たちは「どうしたら吃音と共に豊かに生きることができるか」を、どもる子どもたちや家族と一 緒に考えてきました。
吃音は世界中で100年以上研究されてきましたが、原因も根本的な治療法も解 明されていません。
私たちは吃音を治すことはできませんが、対話することはできます。その中で、 多くのどもる子どもや大人と関わり、吃音をマイナスのものとしない生き方があること、そして子ど もたちは深く考え、語ることができることを知りました。 そこに至る過程の中で見えてきたのが「対話のもつ力」であり、この私たちの気づきを支えるのが 先入観なく子どもの話を聞く「無知の姿勢」や「その人が問題ではなく、問題が問題である」と問題 の本質を見極める、ナラティヴ・アプローチとの出会いでした。さらに、今回示された「特別支援学 校学習指導要領解説・自立活動編」には、指導例として「吃音について学び、吃音をより客観的に捉 えられるようにする」が、具体的な内容として「吃音理解に関する本を一緒に読む中で、吃音に対す る『分からない故の不安』の軽減を図る」ことが挙げられています。 これは私たちがこれまで行って きた「どもる子どもとの対話の実践」に通じるものです。
 この講習会では、こうした取組の中で、私 たちが大切にしていることを、どもる子どもの保護者や成人のどもる人も含む参加者のみなさんと共 に見つめ直し、整理していこうと考えています。また、どもりながら、ろう学校の教員として仕事を 続けてきた佐々木和子さんに、どのように日常生活をサバイバルしてきたか、インタビューや参加者 のグループでの話し合いを通して、彼女のレジリエンス(回復力・逆境を生き抜く力)を探ります。 全国のどもる子どもの保護者、ことばの教室の担当者、関係する教師、言語聴覚士と一緒に、日ご ろの実践を捉え直し、新たな展望を開くために、熱く、楽しく、有意義な時間を作りましょう。
主 催 吃音を生きる子どもに同行する教師・言語聴覚士の会
NPO法人大阪スタタリングプロジェクト
後 援 NPO法人全国ことばを育む会
日 時 2019年8月3日(土) 9:45~19:15
       4日(日) 9:00~16:45
会 場 三重県教育文化会館 5F・大会議室
三重県津市桜橋2-142
TEL 059-228-1122
内容・プログラム
(予定)
【8月3日(土)】
9:30~9:45 受付
9:45~10:00 はじめの会(開会のあいさつ、自己紹介)
10:20~12:30 対話をめぐる対話(基調提案に代えて)伊藤伸二・日本吃音臨床研究会
            ことばの教室担当者(髙木浩明 渡邉美穂 溝上茂樹 黒田明志)
12:30~13:30 昼食
13:30~14:20 全国難聴・言語障害教育研究協議会全国大会の発表の報告
            吃音分科会 横浜市立東小学校 土井幸美
            難聴分科会 千葉市立院内小学校 金井あかね
14:30~16:30 吃音を生きる成人へのインタビュー
            元ろう学校教師佐々木和子さん
           [インタビュー後グループで話し合い・全体でシェア]
16:45~17:45 ミニ講座① 吃音を生き抜く吃音哲学の前提
            伊藤伸二・日本吃音臨床研究会
            [健康生成論、レジリエンス、オープンダイアローグ、哲学的対話
            ナラティヴ・アプローチ、ネガティブ・ケイパビリティ]
18:00~19:15 グループでの話し合い
            [この日の学びを中心に、日頃感じていることなど]
19:30~      懇親会(希望者のみ)

【8月4日(日)】
8:50~ 9:00 受付
9:20~10:00 ミニ講座② 「対話」のもつ可能性
           牧野泰美・国立特別支援教育総合研究所上席総括研究員
10:10~11:40 どもる成人のセルフヘルプグループによる講座
            大阪スタタリングプロジェクト
11:40~12:40 ミニ講座③ 吃音を生き抜く吃音哲学のすすめ
            伊藤伸二・日本吃音臨床研究会
12:40~13:40 昼食
13:40~15:00 どもる子どもとの対話の実践報告・演習
            ことばの教室担当者
15:15~16:45 みんなで語ろう、ティーチイン
講習会参加費 6,000円
参加申し込み方法 ①必要事項を記入し、ハガキか封書で郵送する。
②吃音講習会のホームページから、参加申込書をダウンロードして、必要事項を記入し、メールか封書で送る。
☆参加申し込みと同時に、郵便局より参加費を振り込んで下さい。郵便振替による入金後、当方で入金確認ができるまで4~5日を要します。
☆参加申し込み書と参加費の入金確認ができた時点で、正式参加申し込みとします。両方の確認ができましたら、受講票をお送りします。当日、受講票を受け付けでご提示下さい。
◇参加申し込み後、1週間程度経っても返信がない場合は、申し訳ありませんが、メールもしくは電話で、再度ご連絡いただけますようお願いします。
(メールがうまく届かないケースが、これまで希にありました)
◇参加費は当日キャンセルされてもお返しできません。受講票は他の方にお譲り下さい。

 必要事項…①名前(ふりがな)②所属名 ③自宅住所(郵便番号)④電話番号(あれば、FAXも)
⑤メールアドレス ⑥懇親会参加の有無
 郵便振替 加入者名:吃音講習会 口座番号:00960-0-282459
申し込み先 申込書をメールに添付して送信してください。
Mail:kituon-kosyukai@live.jp

※郵送でも受け付けております。
千葉県千葉市立花見川第三小学校 ことばの教室  黒田明志
〒262-0046 千葉県千葉市花見川区花見川1-1
問い合わせ先 日本吃音臨床研究会
〒572-0850 大阪府寝屋川市打上高塚町1-2-1526
TEL/FAX 072-820-8244
宿泊その他 宿泊に関しては、現地宿泊施設に直接お申し込み下さい。津駅周辺にはたくさんのホテルがありますが、伊勢神宮や鈴鹿サーキットなどの観光地も近く、早めに宿泊予約されることをおすす めします。また、講習会中の食事に関しては、教育文化会館別館および津駅周辺に食事ができる お店が複数あります。お弁当、コンビニ等でお買い求めいただいたものを、会場内で飲食するこ とも可能です。
講師紹介
牧野 泰美 国立特別支援教育総合研究所 上席総括研究員
伊藤 伸二 日本吃音臨床研究会会長


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